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狛鼠

 ■キャラクター基本情報

【名前】狛鼠(コマネズミ)(本名:相馬 賢人)
【年齢】35歳
【性別】男
【身長・体重】171cm・標準
【出身地】日本
【一人称】「俺」「私」
【二人称】「お前」呼び捨て「~さん」  
 
■性格・備考
元・日本のIT会社のエンジニア。なんの苦労もなく良い大学へ行き、上場企業に就職し、仕事もそつなくこなす順風満帆な日常を過ごしていた。
…だが、会社の倒産、路頭に迷う。その折、極道に目を付けられ海に沈められかけたところを晧月が保護。九龍地区へと連れられてきた。
現在は、九龍地区の朱雀でエンジニア集団で小さな組織を作り、プログラミングからハッキングまで法に触れる仕事をしている。

卑屈で心配性、神経質な性格だが、ひとたび仕事に対してのプライドは高く、煽られると大口を叩いて仕事を引き受けてしまうところもある。
苦労性で倒産リストラ後は人に振り回されがち。

■口調サンプル
「どうも、お世話になっております。ネズミです」

「はーーーー…いやだから、そんな短時間じゃ無理ですって。お金積んだとしてもできっこ…えっなんでお前らやる気だしてんの???えっ?裏切り?ボス裏切るの???やめて?また徹夜じゃないか???俺しんじゃう」

「平等を語りたいのなら相手に跪かせるのはやめろ。お前が下ということを証明しているようなものだぞ」

「腕無くそうが足無くそうが関係ないね、ここは頭使う鉄火場だ。頭撃ち抜かなきゃ俺らは死なねぇぞ」

補足
リストラに遭い、路頭に迷っていた折、夜中徘徊していた少女と出会い、話していく内に、お互いに帰る場所がないということで意気投合。次第に、彼女の境遇に同情し、「今の家から逃げられるように手助けをする」という約束をする。

しかし、その少女は関東桜鬼会(オウキカイ)の直系組長の一人娘で、同じ直径の八雲組の次期組長候補の八雲 庵の耳に入ってしまい、狛鼠は八雲組の組員に連れ去られ、少女に何を言ったのか、何を吹き込んだのかを吐き出させる。

最後まで狛鼠は口を割ろうとしなかったので、太平洋に沈もうとした時に、たまたまビジネス取引として訪れていた晧月に面白半分で助けられる。
日本で生きて行けなくなった狛鼠は戸籍上は日本では死んだ人間扱いをされ、中国に渡る。
ちなみに、少女は狛鼠が拷問される前に八雲に殺されているということは晧月にそれとなく聞かされている。怒りも、悲しみもしなかったが、その話を聞かされた時の狛鼠は己を嘲笑うように「クソみたいな世界だ」と吐き捨てたとのこと。